んでまぁ、いつもながら、書き出しはこんなのでお恥ずかしい限りなんですケドね。
Y店長の仕事終わってからだったから、もはや深夜3時は軽く過ぎてたと思います。なんでだか、わからないケド、夏っぽくコワイ話なんかしてみたんですよ。
その日、夕方くらいにMushaとBOSSとあるてみくんの4人であって、ゲーセンいってガンダムやってたんです。で、そのままY店長のお店いって飲んで、あるてみくんが終電近くに帰って、今度はY店長が合流って流れだったんです。
実は、そのゲーセンで、だれもいないところで、肩をさわられる、なんてことがあったので、Wao的にはチョイコワな話はあるから、ま、いっかって感じだったんです。
で、口火を切ったのはMusha。
「昔、ぼくが田舎の親戚の家にいったときのことなんですけど…」
そんなはじまりだったと思います。(酔っぱらっててよくおぼえてナイ)
子供のころのMushaが、親戚の家の近くの草むらで遊んでいたそうなんです。ひとりで。
田舎らしく、草っぱらに、いろいろな虫とかいて、少年Mushaはそれをとったりして楽しく遊んでいたそうなんですね。
「そしたら、奥のほうからカサカサ音がするんです」
「ほぅほぅ」
「で、そっちのほうみたら…」
「ほぅほぅ」
「1メートルの
カマキリ
がいたんですっ!!!」
カマキリ
がいたんですっ!!!」
「んなわけあるかっ!!!!」
ハイ、そくツッコみましたよ、ええ。
「いや、マジですって!チョーこわかったんですから!」
「アホかっ!いや、アホだろ!お前!」
で、さんざんMushaくんは細かいことをツッコまれまくるのでした。
ところが、そこにマジメな顔をした男がひとり。
「いや、おれも実はそういう話があってさ…」
BOSSくんがMusha
「Waoさ、おれの家の近くの公園あるじゃん。わかるっしょ?」
そんなはじまりだったと思います。(酔っぱらっててよくおぼえてナイ)
「ん?ああ、わかるよ」
「あそこの木って10メートルくらいあるじゃん」
「あー、そだね」
「昔さ、おれが自分の部屋にいたときにヘンな気配がするのさ」
「ほぅほぅ」
「で、部屋の窓からのぞいてみたんだよ。そしたら…」
「ほぅほぅ」
「木の半分くらい…
5メートルくらいの
犬
がいるんだよ!!」
5メートルくらいの
犬
がいるんだよ!!」
「んなわけあるかっ!!!!」
ハイ、そくツッコみましたよ、ええ。
あれ?これ、デジャヴュ?
「いや、マジでだって!チョービックリしたんだから!」
「バカかっ!いや、バカだろ!お前!」
「いや、ホント、木の半分くらいあったんだって!!」
「つか、それ野良犬!?」
「いや、首輪つけてオッサンがヒモつけて散歩してた」
「どんだけデカいオッサンですか!」
「いや、オッサンはふつう」
「ふつうって!」
「なんかヒモにぶらさがる感じで、ぷら〜んってしてた」
「なんだよ!その無表情な感じわ!」
「いや、だから、ぷら〜んってなってたんだって」
「犬の散歩だとしてウ○コの処理とかできねーじゃんよ!」
「さぁ…どうしてたんだろうね?」
「おれに聞くな!」
微妙に理屈をとおしてくるBOSSくんの方がMushaよりよっぽどタチが悪いことがわかるお話でした。
このあと、Waoのゲーセンで肩さわられた話したけど、なんのリアクションもなかっデス。ハイ。