「んだよ、Musha、次の授業なんて気にするなよ!…次か…次って!え、Sせんだぁぁ!!」
一瞬で静まりかえるウィンダス耳の院闇が丘組の面々。MushaもWarnもさっきまでのオチャラケた雰囲気はなく背筋を伸ばして椅子に座っている。
Balkan、Kking、Reixxxx、Truenozといった腕っぷしの強い連中も緊張した面持ちだ。
カツーン、カツーンとというヒールが廊下を叩く音がだんだんと近づいてくる。そして大きな音をたててドアを開き、小さな人影が姿をみせた。
しょこら:授業をはじめる!
ヒールをはいていても生徒たちの半分の背丈しかないタルタルは耳の院全生徒を震え上がらせる存在だった。
ごくSせん。
彼女は生徒たちから畏敬の念をこめてそう呼ばれている。今日も彼女の緊迫感のある授業がはじまった。
派手にヒールの音をたて、緊張でガチガチの生徒たちの間を歩き、ひとりひとりの顔をなぶるようにニラみつけていく彼女はタルタルのChocola先生。通称、ごくSせん。
そして今日の最初の犠牲者が決まった。
しょこら:おい、むしゃ。
むしゃ:は、はいっ!
教室の空気がピンと張り詰める。
しょこら:アッシュドラゴン操ってこい。
むしゃ:え、えぇっ…む、ムリです!
バチーーーーーン!
そう、彼女の問いにNOはない。Noと答えたものにはビンタの制裁が待っている。
しょこら:レベル100になれば操れるだろうがっ!あげとけっ!
高まる緊張感。そして、ごくSせんの目は次の犠牲者をみつめる。
しょこら:おい、レイ。
れい:はいっ!
しょこら:お前のメインジョブはなんだ?
れい:し、シーフですっ!
バチーーーーーン!
そう、彼女の問いに、彼女の意にそぐわない答えはない。意にそぐわないものにはビンタの制裁が待っている。
そしてタルタルにもかかわらず彼女はエルヴァーンにもビンタが可能だ。
しょこら:ナイトのほうがレベル高いじゃないかっ!
しょこら:おい、バルカン。
ばるかん:はい!
しょこら:HPブーストして黒あげしてこい。
ばるかん:え、MPありません!
バチーーーーーン!
しょこら:殴れ!
しょこら:おい、わーん。
わーん:ははは、ハイ!
バチーーーーーン!
しょこら:ふつうに返事しろ。
しょこら:よーし、今日の授業はこれで終了だ!
教室に広まる安堵感。
しょこら:では、来週までの宿題をだしておく。
再び高まる緊張感。
しょこら:全員、来週までにマロングラッセ作ってこい!
わーん:か、皆伝レシピですよ!
バチーーーーーン!
しょこら:食べたいんだよっ!
そして彼女はヒールの音を響かせ教室を去っていった…
Musha&Warnは半分くらいがフィクションですが、番外編はすべてフィクションであり実在の人物、団体等とはいっさい関係ありません。
さすがショコラ先生wと言った感じですねwww最近FFから遠のいてしまっている僕ですが、徐々に戻ってきたいとは思っています。
久しぶりに訪れたらこんなネタにされちゃってwww
お久しぶりです〜
私もFFを暫く休息している一人です。
だってみんな私にマロングラッセくれないんですもんw
うちのLSのメンバーが学ランきて教室座ってるとことか、Chocola先生にビンタされてるところを想像すると笑っちゃうんだよねw
つーか、逆にうちのLSメンバーで、みんなのキャラクター性がわかってないと、このエントリーっておもしろくないのかなw
> Chocolaさん
ホホホ、ネタにしてしまいましたよw
けっこうこのエントリー、ウケがいいようなので、続編もしばしお待ちくださいw
本人も笑ってくれているので、内容的にもOKということでw
おれもよくありますが、たまにはFF休むことも重要かと思います。こうして、みんな元気なのもわかるわけだしね。
気がむいたらまた遊びましょう。マロングラッセ用意しておくんでw
レイさんはお菓子の家で満足してくださいねw