IEやMSN Messengerに危険な脆弱性 - 緊急5つ、重要3つの脆弱性
マイクロソフトは、Windowsなどに含まれる脆弱性関連の情報を公開、問題を修正する更新プログラムの提供を開始した。3月の脆弱性情報公開はなかったが、今月は8つの情報を公開、影響を受けるのはWindows、Internet Explorer、MSN Messenger、Exchange Serverと多岐にわたっており、重要度を示す最大深刻度は緊急5つ、重要3つとなっている。Windows Updateなどから更新プログラムを適用することが推奨されている。Yahooコンピュータニュース - 4月14日(木)0時0分
まぁ、Waoは仕事柄、この手の話には敏感になるのですが、悪なれもしていて自分の判断で「どうでもいいか」って思ったパッチとかはおざなりにあてています。
でも、今回のはマズイかな。
○TCP/IP の脆弱性により、リモートでコードが実行され、サービス拒否が起こる (893066) (MS05-019)
特にコレ。
TCP/IPはネットワークの根幹なので、ここにセキュリティホールがあるってのはよろしくないです。
今回の脆弱性を利用した具体的な事例は今のところみつからないけど、こうやって公になった今いついかなることが起きるかワカラナイので、WindowsユーザーはすぐにでもWindows Updateしておきましょう。
なお、詳細情報はMicrosoft Security ホームからどうぞ。
まさに転ばぬ先の杖、ですね。