June 23, 2005

稀なる客人 Part5

 フィヨンをめぐるライバル、ヴィジャルタール・カフューを追い出すことに成功したWarn!図々しくもそのままフィヨンの家にいすわります。

※ネタバレありますので、クエスト「稀なる客人」をまだ終わらせてないひとは、ご自身の判断で続きをお読みください。

Roido:あの人はいったい?どこかで会ったような気もするけど……。
Roido:あなたは……、冒険者の方ですか。え?王錫を盗んだ犯人を探している?
Warn:イヤ、もうやめたよ。報酬でないしさ。ケチくさい国だよねぇ。
Roido:……お願いしたいことがあります。
Roido:盗まれた王錫を取り戻すために、あなたの力を貸してほしいんです。
Warn:べ〜だ。男のお願いなんてききませんよーだ。
Phillone:実は王錫を盗んだのは私の弟、ミルシェラールなの。
Warn:へ!?そうなの?
Phillone:ごめんなさい、冒険者さん。さっきは、ミルシェラールが捕まったって勘違いして。
Warn:いやいや、フィヨンちゃんがあやまることじゃないよ♪
Phillone:王錫にはめられたピエールエランはね、不思議な魔力を宿しているって伝説があるの。
 だからサンドリアの象徴として、歴代の国王たちに受け継がれてきたわ。
Roido:それをミルシェラールが盗んだ……
Warn:お姉さんとはエライちがいだねぇ。
Phillone:でも弟は盗賊なんかじゃ、悪用しようと思ってるわけじゃ、ないの!
 お願い、ミルシェラールを……
Warn:OK、OK。カワイイ女の子のお願いはいくらでもきいちゃうよん^^v
Roido:ミルシェラールは自分の身を案じ、ある場所に王錫を隠したんだ。
 僕は彼が戻るより先に、そこへ行って王錫を何とか城に戻そうと思ってる。
Roido:そうすれば、たとえ捕まってもミルシェラールの罪は軽くなるだろ?
 それに、国宝さえ取り戻すことができれば、神殿騎士団も執拗には調査しないかもしれない。
Warn:うーん、騎士団の連中、けっこう根にもちそうなタイプだからどうだろうねぇ…
Phillone:でも、ご先祖様からの言い伝えは……。
Roido:……フィヨン。
 君の気持ちも分かるよ。でもそのことよりも、
 ミルシェラールの方が大事だろ?
Phillone:うん……、分かってる。分かってはいるんだけれども……。
Roido:ただ、そこは怪物が出没してね。単独で行きつくのは難しいと思う。
 腕の立つ騎士でもいてくれれば……。
Warn:おれは赤魔導師様だぜ!?単独だろーとカンタンにいけるよ!
Roido:お願いします。信用のおける凄腕の騎士を探してください。
 誰か心当たりはありませんか?
Warn:レイさんかワムさんに頼むかなぁ。まぁ、信頼できる仲間はいっぱいいるよ^^
Phillone:冒険者さん、お願い、私たち家族を助けて……。
Warn:まー、大船に乗った気でいてよ!ついでに、こんな頼りないダンナと別れて、おれと家族になろう!
Roido:お願いします。
Warn:だから男の「お願い」はきかねぇって!


Warn:しまった…レイさんもワムさんもログインしてないとは…
Deraquien:やあ、何か手がかりは見つかった?
Warn:…こいつも一応、騎士っちゃ騎士か…
Roido:冒険者さん、僕は腕の立つ騎士と言いましたよ。失礼ですが、さすがに彼では……
Warn:ちっ、突っ込みはやいな。つーか、ついてきてたのかよ!
Deraquien:ん、どうかしたの?

ヴィジャルタール登場

Vijartal:おお、先ほどの方々ではないか。
Vijartal:こんなところで何をやってるのだ?
 なに? 凄腕の騎士を探してる?……なるほど。それならば恰好の人物を紹介してやろう。
Roido:本当ですか!いったい、その御方はどこに?
Warn:オドロキすぎだよ。オチ読めるでしょ!
Vijartal:我が名はヴィジャルタール・カフュー!
 誇り高きカフュー家が輩出した天才騎士!
 古の時代より未来にいざなわれた
 サンドリアの勇者とは、この私のことだ!
Deraquien:はぁ?
Warn:だよね、勇者様。
Vijartal:騎士たる者、過去だの未来だので慌ててはならん。
 私も、この世界では有名な勇者なのだ。どうだ、素晴らしいことではないか。
Warn:ついに「自称」勇者様になりやがったか…
Vijartal:そうだ、異名を考えよう。人呼んで「雷神 ヴィジャルタール・カフュー」などどうだ?本名よりそちらの方が良いだろう。
Warn:「人呼んで」って、自分で呼んでるだけじゃんよ!
Vijartal:うーん、他に何かいい案はないか?……そうだ! これなんかはどうだ!
 「漆黒の稲妻 ヴィジャルタール・カフュー」なかなか味のある異名だと思わんか?
Warn:どうだっていいと思うけど、それってSMAPの歌のパクリ? Get You!
Roido:……ヴィジャルタール・カフュー?
Vijartal:「漆黒の稲妻」か……。気に入った!しばし待たれよ、サインを考えるゆえ。
Warn:サインまでつくっちまいますか…
Roido:すいません、話があるんです!ちょっと私の家までよろしいですか?

場面変わって、フィヨンの家

Vijartal:なるほど、お前たちの話は分かった。しかし、何故私がお前の弟を助けなければならんのだ?
Warn:あんたさっきまでやる気だったジャン!
Roido:自らヴィジャルタール・カフューと名乗られるとは、相当の剛の方と思いました。是非、僕たちにお力を貸してください。
Vijartal:そ、それはそうなのだが……。
 いくら私が腕の立つ騎士とはいえ、剣の手入れなどそれ相応の準備というものが……
Warn:これだから騎士様ってやつは…
Phillone:勇者と同じ名前なんだから、助けてくれてもバチは当たらないんじゃない?
Vijartal:ナフュ、何もそんな言い方は……。
Phillone:フィヨンです。
Warn:ナイス突っ込み!
Vijartal:……強気なところまで似ておる。
Vijartal:うむうむ、分かった、手伝ってやろう。王錫を取り戻せばいいのだな。
 騎士たる者、弱き者を助けるのも努めのうちだ。そもそも、あれは私の……。いや、何でもない。
Roido:本当ですか!?ありがとう、助かります。このご恩は一生……。
Vijartal:が、バストゥーク人は信用できん。
Warn:まぁ、裸にエプロンのオッサンたちが闊歩する国だしねぇ。
Roido:え?
Vijartal:我々高貴なるサンドリア人にとって、卑しきバストゥーク人どもは憎むべき存在である。
 だから、かような者を供にするのはご免こうむる。
Phillone:ちょっと、何よそれ!
 サンドリア人もバストゥーク人も、そんなこと関係ないでしょ!ロイドに謝りなさいよ!
Vijartal:……またナフュと同じ台詞を言っておる。
Roido……仲良くしてくれなくても結構です。
 でもあそこは危険な場所ですから、単独行動は危険です。
Vijartal:な、何!? 危険なのか!怪物でもおるのか?そんなに危ない場所なのか?
Warn:君、何年ヴァナで生活してんのさ。街から一歩でたらモンスターだらけでしょ!
Roido:ええ。きっとあいつのことだから、龍王ランペールの墓を抜けた先にある森のどこかに王錫を隠していると思います。
Warn:ぬ…ランペールぬけたトコか…伐採できるかなぁ。
Vijartal:……いたし方あるまい。ただし、バストゥーク人のお前!私に話しかけるでないぞ。

ヴィジャルタール、家を出て行く

Roido:あの……、もしよかったら、あなたも来ていただけませんか? あの方が信用できるかどうか、分かりませんから……。お願いします!
Warn:フィヨンちゃんにも頼まれてるし、かるーくいってやるよ。

Warn:(これでうまくロイドを事故にみせかけて…フフフ…)


 もうダラダラですね。はじめた以上は終わるまで続けますよ…


posted by Wao at 13:58 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | Warn's Life-FFXI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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