さっそく初滑り…といく前に、まずは昼食をとります。
昼食をとりながら、ゲレンデマップをみて、どのへん滑るかを考えます。スノボ旅行だと、たいがいMushaとあめじんあたりが遊びほうけてて、この間、Y店長と頭をつき合わせて考えることになるんだけどなぁ…今回は楽チンです。
ま、vaboいるしね。お互いスキーでなら、コース選定はなれっこです。DISKもDRRもどのくらいまでならいけるか、だいたい予想がついてくれてるので、話はトントン拍子に決まります。
昼食とったらリフト券を購入。
「午後券にしとくぜ〜」
「OK!」
と、こちらもすんなり決まる…と思ったら、
「せっかくだからナイターまで買ったほうがよいんじゃ?」
とのvaboの意見。
「いや、待て、vabo、昔のおれたちとは違うぞ…」
「とりあえず午後券でいいんじゃないかな」
「うん、ナイターやるかはあとから決めてもいいし!」
と、DRR、DISKとともにvaboを納得させます。
テンション的にはナイターまでやりたそうなvabo。
しかしだ、vaboよ、確かに昔はナイターまでガンガン滑ったさ。懐かしい思い出だ。けれど、それはお互い10代の若かりしころの話なのだよ…
ということで、リフト券待ちをしているときに待ってるみんなの写真撮影。

左からvabo、DISK、DRRデス。このときDRRがWaoのことを撮ってくれてるのですが、さすがデジカメ。顔はっきりでちゃってるんだよねっ。
うん、でも、天気もいいし、三人並んでる姿もなかなかよいではないですか。
リフト券をみんなにわたし、ひさびさにスキーを履きます。
おおおおおぉぉぉ!!!!
スノボとちがって、さすがになれてるぜぃ。コケる気もしねぇ!!
昔とった杵柄とばかりに、vaboとリフトに乗りこみます。ああ、懐かしいね、この感じ。
リフトをふたつ乗り継いで、滑り出しに決めた地点に到着!

うは!マジで絶景だっ!!
スノボのときとはエライちがいだな、こりゃ。
ということで、滑りだすことに。ひさびさのスキーですが、さすがに無難にこなしますよ。
やはりひさびさなvaboをみてみると…腕あげてんじゃねぇか…
いや、まぁ、元々、vaboのほうがうまかったんですけどね。うーん、初心者コース軽く滑っただけでも、うまくなってるのがわかるなぁ。ちっ。
なんて思ってたら後ろでDISKが豪快にコケてます。おろ?板まではずれてる。
「だいじょぶか〜。つか、見てなかったけど、板はずれるほどのコケ方したん?」
「いや、そんなことないんだけど…」
で、板をはめて再度滑るもまたヘンにコケてるんですよねぇ。
「どした?」
「これ、ゆるいかも」
ビンディングをみてみるとブーツとまったくあってないんですよ。vaboとともに調整しようとします。
「vabo、これってドライバーないとダメだっけ?」
「だよねぇ…」
「ホテルのおっさん、もちっと調整してくれてればいいのに…」
なんて四苦八苦してたのですが…
「あ、動く」
「へ?」
…最近のビンディングって、ちょっとひねると調整できるようになってるのね。お恥ずかしながら、知りませんでした。
vaboとともにけっこうウラシマンなふたりでしたよ、ええ。
ということで、DISKのビンディングも調整され、無事に四人そろってスキー開始!
DISKはもちろん、スノボとはちがってコケまくったりせず、安定して滑ってくれますし、DRRは、もともと話しをきいていたとおりの、もうちょっとで足がそろってくるといった滑りをみせてくれます。
うん、ふたりとも、ちょっとコツ覚えたらどこでも滑れるよ、これなら。
「しっかし、天気よすぎて雪質重いなぁ」
「ジャリジャリするね」
「このメンツなら、もっと上いけるから、そっちいってみない?」
「いいね!そのほうが雪質もいいだろうし」
ということで、早々に移動を開始しました。
うーん、スノボのときとはゲレンデ風景がまったくちがうなぁ。
なにはともあれ、全員一定以上の滑りができることに一安心です。