August 18, 2010

なかなかよいデス

 いまさらなんですけどね、去年の冬にやってて録画するだけしててみてなかったドラマみてるんですよ、最近。

 いや、これがなかなかオモシロイのですよ。で、なにかってーとコレ。

魔術師 MERLIN

 イギリスのドラマなんですが、いまさらアーサー王伝説のドラマみてもCGバリバリですごいんでしょ?ハリーポッターの勢いのっただけなんじゃ?とかって思いこんでて、いまにいたってたわけなんですよね。

 で、最近ハードディスクの容量が圧迫されてきたので、せっかくだからみてみました、ということなんです。


 先に書いたとおり、いまさらだなぁ、なんて思ってたんですが、これってマーリンを主人公にしてアーサー王伝説の新解釈でドラマつくってたんですよ。これがなかなかによいのです。


 時代はアーサーがまだ王子で、父ウーサー・ペンドラゴンの治世。舞台はもちろんキャメロット。アーサーは、まだまだ世間しらずの、ちょっと悪ガキみたいな感じです。ただ、このウーサー王、過去になにがあったのかわからないのですが、「魔法」という存在を完全否定していて「魔法をつかうものは処刑!」ってなノリの王様なんです。

 そこにフラリと現れたのがマーリンという名の青年。彼は生まれながらに魔法を使うことができてしまったのです。そんな彼が知り合いの宮廷医師ガイアスのところに居候するところからはじまります。そしてなんとアーサーの従者になっちゃうんですね。

 そんな彼が魔法を隠れてつかいながらアーサーとともに王子と従者の関係を超えた友情をはぐくみながらキャメロットでまきおこる事件を解決していく。そんなお話なんです。


 さすがにイギリスで撮られたドラマなので、セットなのか本物のお城をつかってるのかわからない舞台もなかなか雰囲気だしてます、つかCGなんて一部しかつかってないじゃんさ。


 なんかマーリンとアーサーが若造なのが、よいのですよね。いろんなことに苦悩しながら、成長していく姿なんて、いままでのアーサー王物語でみたことありませんしね。
 まぁ、もともとアーサー王のお話群が、いろんな伝承の組み合わせでしょうから、こんな解釈があっても楽しいのでしょう。


 ようやく8話目までみたところです。内容的に、その舞台設定のひとつ「魔法使いは処刑すべき」に逆らうお話なんですけど、その結果がまさか、これとは!
 いや、ネタバレなんで書かないですけどね。元々のアーサー王伝説知ってると、途中からわかっちゃいるけど、わかってるだけに「こうくるか!」って最高の演出をしてくれます。


 イギリスではシーズン2もやってたらしいのだけど、日本ではやってくれるかなぁ。ものがものだし、視聴率微妙そうだったしなぁ…


 アーサー王伝説や西洋ファンタジーが好きなひとは機会があれば、ぜひいちどご覧あれ〜。
posted by Wao at 02:16 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Notes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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