場所は新橋です。18:00前にに会社をでてむかいました。
会社を辞めるのは2コ下の女の子。実はWaoは、この子にいろいろお世話になってたんです。
その子の仕事に、各システムの照会受付がありました。まぁ、Waoなんかが作ったシステムの使い方がわからないとか、トラブルがあったときに真っ先に電話がかかってきて、内容をきいて各担当に連絡する仕事です。
彼女が入社して2年目くらいだったでしょうか。まだ、そのころはそれほど話をしたことはなかったんですが、ちょっとWaoのシステムがトラブっちゃったんです。
そんなときWaoは大慌てですよ、ええ。
「Waoさん、○○がおかしいって照会きてるんですけど…」
「マジ!?ち、ちょっと調べるから待っててっ!!」
で、修正して、彼女に連絡すると、いつもこんな展開だったんです。
「OK!なおした!…ちなみに、この事実を知ってるのは…?」
「だいじょうぶですよ。私だけです」
って、ニコニコしながら、ごまかしてもらってたんですよね。
他にも、当時担当してたシステムの作りを、あ〜だこ〜だ口はさんできて、クソ忙しいのにどうでもいい修正を押し付けてくる課長からの取次ぎも冷静にやってくれたりしました。
「Waoさん、○○のここって、こういうことなんですよね?」
「そうそう、そういう仕様」
「なるほど〜…で、ですね。○○課長がお呼びなんですよ…」
ちょっといいづらそうなんです。そりゃそうだ、このころ毎回、その課長とバトルだったから。
んで、課長の席いくと、たいがいWaoはキレ気味で席にもどるんですよね。もってった書類とかペンとかもおきっぱなしで。
でも、ちょっとすると、その子がそっともってきてくれてたりしました。そんな言い争いにつきあわされて、気分もよくなかったでしょうに。
「ゴメンね〜、あんなのにつきあわせちゃって。ああなったら、自席もどっちゃってもいいよ」
「だいじょうぶですよ。気にしないでください!」
とかって、またニコニコしてるんです。それこそ、いろいろ不満もあったでしょうに。
そんな彼女も、このたび寿退職することになりました。よかったね。数年前から、結婚して辞めたいっていってたもんね。
昨日も飲みながら「お互いトシとったよね〜」なんて話してました。Waoもその子もあまり見た目かわらないからフケた気はしてないんだけど、彼女とはそんな話になりますね。
彼女らしい、楽しい家庭をつくってもらいたいなって思います。
おしあわせに。