今回は人数も多いことだし、昨年スキーにいってコースもよかったという話をきいたMushaが石内丸山スキー場を選択しました。
って、ここでスキー旅行のエントリーが完結していないことを思い出しましたが、まぁ、それはそれとしておきましょうって、今回、それが前提のネタとかけっこうあるんじゃ!?
さて、話は出発の前日となります。例年、朝の集合では幹事のMushaを連れてくるのに参加者全員が苦労させられます。もはや風物詩。(参考 1、2、4)しかも、今回はvaboつき。
さすがに心配になったので、前日にvaboに電話してみました。
でねぇ…と思った瞬間、通じたので、ちょっと安心。
「いちおう、明日、出発なんで念のため確認の電話してみたわー」
「……あ、ああ」
「ん?ダイジョブか?」
「あ、ああ、だいじょうぶ…たぶん」
「たぶんって、準備できてんだろ?」
「これからするー」
「今からかよっ!って、なんか様子ヘンじゃね?」
「あー、今日、高校の部活の集まりでさー。酔っぱらってる…」
「マジかっ!?明日、電話するけど、遅れんなよ」
すでに不安要素満載なvaboくんです。
さて、日があけて出発の朝。メンバーがそれぞれ起床や家をでた旨、Mushaをつかまえたことが連絡のメールでまわります。
MushaをつかまえたのはもちろんY店長。今回はBOSSもいっしょだったから、楽に連れてこれたのかな。あめじんくんは、単独で東京駅にむかうとのこと。
Waoは電車の途中でDISKといつもどおり合流し、さらにvaboと合流します。
で、もちろんDISKはスキー旅行でも同じ流れでvaboとバタバタな合流を経験してるわけでして…
「vaboさん、連絡ついた?」
「電車乗る前に電話したらいちおうでたけど、完全に寝ぼけとった…」
「ああ、連絡はついたんだ」
「昨日、飲んでたらしい…」
「なんですと!?」
「高校の部活のときのメンバーらしいからしかたないが、不安だ…」
DISKと共に電車にゆられるも、vaboからはいっこうに連絡はなく、Mushaからでさえも『こちらは順調です。そちらはそのままvaboさん捕獲作戦お願いします』なんてメールきちゃったし。さすがにちょっと不安になります。
ということで、確認のため、とvaboにメールをいれました。
『細かい話はいいから、とりあえず移動開始してたら連絡くれー』
しかし、なかなかvaboから返信はきません。そうこうしているうちにvaboと待ち合わせの駅に電車がはいっていきます。その瞬間です。携帯が震えます。
「お!vaboからメール…」
とメールをひらくと、
『 』
何度みても
『 』
そこには空白しかないのです。
「きたけど、意味ワカラン」
とDISKに声をかけながら顔をあげたときです。
そこには血相をかえ、デカいキャリアをかついで猛ダッシュするvaboの姿が!
そんなギリギリかよっ!
無事にvaboはWaoたちと同じ車両に乗るも他の乗客がいてWaoたちのところにはこれません。まぁ、間に合ったからよいか。
「で、だ。みてくれDISK」
と先ほどのメールをDISKにみせます。
DISK爆笑。
「きっと文章かくよりも、これだったら『返信』『送信』のボタンふたつで生存確認できると思ったんだよ」
ナイスフォロー?
そんなこんなで幹事のMushaにvaboと無事に合流したことをメールします。
Mushaからすぐに返信がきました。
メールをひらくと、
『東京つきましたら』
何度みても
『東京つきましたら』
そんだけ。
『つきましたら』
なんなんじゃい!!!!
なんなんじゃい!!!!
もちろん、DISKにメールをみせました。
DISK爆笑。
こうして東京駅についた時点でWaoはつかれきっていたのでした。