タイトルのとおり怠け者というか、怠け者じゃないとやってられない職業だと思うんですよ。
イヤ、仕事はマジメにやってますよ。Waoの周りのひとも勤勉にお仕事してます。でも、なんで「怠け者」というかというとですね。発想力の問題なんです。
システムエンジニアというのはコンピュータ上で動くシステムさまざまなを設計・開発するひとびとのことです。つまりコンピュータという20世紀に作られた機械があってこそ、そしてその機械に依存する職業です。
そしてコンピュータがなんのために作られたかというと人間が頭をつかってやるめんどくさい計算などを人間より早く、正確に行うために作られました。
つまり人間が怠けるために。
そこで動くシステムは当然、人間が怠けるためのシステムになります。
では、それを作る人間が怠けようとしない人間だったらどうでしょう?そういったマジメな人間には楽をするシステムを作る発想が残念ながらできません。だって、もともといまやっていることがツライと思わないのですから。
よいシステムの条件のひとつに使う側の利便性がよいことがあげられます。それを満たすことができるのは「どうやったらこのシステムを使う人が楽をできるか?」という発想です。
だからこそWaoは「システムエンジニアは怠け者」でないといけないと思うのです。発想として。
ただ、そのシステムを作る段階になって怠けちゃいけませんけどね。ちょっとそんなことを語ってみたくなったんで。
ちなみに、この話はWaoが酔っぱらってartemisくんに語った話です。
翌週、彼は会社の朝礼でこの話をしたそうです。
受けがよかったそうです。
ネタパクらたとです。
artemisくん、著作権料として生ビール一杯お願いします。