フラフラ〜っと南サンドリアを歩いてたらヘンな衛兵に出会います。
※ネタバレありますので、クエスト「稀なる客人」をまだ終わらせてないひとは、ご自身の判断で続きをお読みください。
Deraquien:落ち着け……、冷静になるんだ……。
これは千載一遇のチャンスなんだ、僕の門番人生の中で生まれて初めて。
ここで手柄を立てればきっと……。
Deraquien:ハッ!
Deraquien:自分の任務は
この市門を守り抜くことです!
けっして賊を捕まえて手柄を立てようなど、絶対に、いや絶対に思ってはおりませぬ!
Warn:えと…なにいってるんですか?
Deraquien:……なんだ冒険者か。まったく、ビックリさせないでよ。
Warn:そりゃ、こっちのセリフだよ!道端でブツブツいってさ。働きすぎじゃない?
おれはウィンダスの赤魔導師Warn。なにかあるなら協力するよ。
Deraquien:先日、宝物庫に盗賊が入ってね。大切な王錫が奪われてしまったんだ。
Deraquien:ん、もしかして君が!?
Warn:オィィィィ!この精錬潔白な目を見ていってくれよ!そんなわけないでしょ!
Elmemague:おい、新しい情報が入った!
Elmemague:旅の商人がラテーヌ高原で不審者を目撃したとのことだ!
もしかしたら先日の盗賊かもしれない。
Deraquien:ほ、本当ですか!?
Elmemague:私の名は神殿騎士エルムマーグ。
一足先にラテーヌ高原へ向かい、救助訓練中の神殿騎士団と合流するつもりだ。
Warn:宮仕えはたいへんですねぇ…
Elmemague:そうだ! 冒険者殿!どうか力を貸してくれないか!
盗賊を捕まえたら、報酬を払おう!
Deraquien:え、いや自分が……
Elmemague:お願いだ、冒険者殿!国宝を盗賊から取り返すために!
Warn:サンドリアから報酬もらえるの?OKっす^^v
Elmemague:おお、やってくれるのか!では、私と共にラテーヌ高原へ向かおう!
Deraquien:……いいさ、別に落ち込んでないさ。
きっと僕は一生、門番で終わるんだろうな……。
Warn:人生いいときも悪いときもあるさ…おれら冒険者は国もなんも守ってくれないから、それはそれでどうかと思うぜ…
Warn、オルデール鍾乳洞入口に到着。
Narvecaint:君は? そうか、エルムマーグ殿が頼まれた冒険者ですか。
Elmemague:おお、来てくれたか。
相手は凶暴凶悪な盗賊だ。君のような頼もしい協力者がいれば心強い。
Warn:えっ!?単なるぬすっとじゃないの?凶暴凶悪ってのは先にいってよっ!
Elmemague:奴の様子はどうだ?
Warn:無視ですかいっ!
Narvecaint:は!
オルデール鍾乳洞で休息しているようです!自分は捕縛するチャンスだと思います!
Elmemague:いや、それは罠だ。きっと我々を誘っているのだろう。
鍾乳洞の奥には仲間共が隠れているハズだ。
Narvecaint:なるほど……。
Warn:さすが騎士団、いろいろ考えてるねぇ。おれなら、なにも考えずバルを突っ込ませてるよw
Vijartal:さきほどの光は何だったのだ……?
Vijartal:……いかん!他事を考えてる場合ではない。一刻も早く王都へ向かわねば。
この任務にすべてがかかっておるからな。
Warn:またなんかブツブツいってるのがきちゃったよ…今日はそういう日なのね。Elmemagueのオッサン、騎士団のひとたち働かせすぎなんじゃないの?
Elmemague:……なんだコイツは?
Warn:おれにきくなって!…って、騎士団のひとじゃないの?
Narvecaint:はっ! こいつが不審者です!
Vijartal:!! 神殿騎士か!?しまった、ぬかったか!
Elmemague:……!? 見たところ騎士のようだが、どこか違うような……。
おいっ、お前、名を名乗れ!
Vijartal:お前らに名乗る名などない!
Warn:またエラそうな…ま、おれらも名乗ってないしね。
Elmemague:ん? 手配書の顔と違うぞ。どういうことだ!?
Warn:だから、おれにきかれても…
Narvecaint:も、申し訳ありません!挙動不審な男だったため、伝令を……
Elmemague:チッ、無駄足だったか。どうりでおかしいと思った。
Warn:えーっと、チョコボ代は補填してくれるんですよね?
長くなったので続く。
なお、ログについてはFF11の世界設定を語ろうさんを参考にさせていただいております。
…おもしろいかと思って書いてみたケド、オチつける自信ナシっす。